自分がかつて失敗だと思っていたことが年齢を重ねるに連れ
果たしてあの出来事は本当に失敗だったのか?
と、ふと思う時があります。
その当時は落ち込み、自分責めや他人責めを繰り返したかもしれませんが
時間が経つとともにまた新しい視点がわいてきます。
もしもあの時に失敗しておかなければ、
今、目の前に広がる状況だって、ガラリと変わってしまうことも。
新しいプロジェクトがスタートする時や、何か初めて取り組む場面では、
失敗することへの不安や恐怖で足がすくむかもしれません。
しかし残念ながら、全く失敗しないで成功することはできません。
人生は、すべて実験です。
失敗のデータもないと、成功へのデータは導き出せないからです。
そう考えると失敗は単なるうまくいかないという情報の収集に過ぎず、
ドンドン成功への経験値を上げているという風に捉えることもできます。
とは言っても失敗するのが怖い人は、こころに2つの風船をイメージしてみて!
・期待
・不安
この2つのうち、
不安が大きく膨らんでいる時は、期待は萎みます。
期待が大きく膨らんでいる時は、不安は萎みます。
自分のこころが、期待でパンパンに膨らんでいる状態を保つことがポイント!
そのためにはポジティブで前向きな人と話たり、
うまくいった時のイメージで自分を満たしてあげます。
まだ起きていない未来への不安や恐れよりも、
今の自分にワクワク期待して、
何事も勇気を持ってチャレンジしてみてくださいね。
女性の生き方プロデューサー
駒村 利永子